ネバダ州立大学ラスベガス校

今回の演奏会はネバダ州立大学ラスベガス校のコンサートホール。ここにはドイツの有名なベッケラート社によるパイプオルガンがある。2004年に設置されたばかりのこの楽器、パイプ2802本、53ランク、ストップ数は38とそれほど巨大ではないが、現在ネバダ州で一番大きなパイプオルガンなのだ。トラッカーアクションで、三段鍵盤はそれぞれ58鍵しかなかった。アメリカでは61鍵あり、ちょうどCからCの5オクターブあるのが常識。ヨーロッパでは58鍵の楽器が多いらしく(たまに56鍵もあるとか)この場合、上のBフラット、B、そしてCの音がないのだ(右上の写真を見てね)。ヨーロッパの影響が強い日本でもこの傾向が強い。58鍵でもほとんどのオルガン曲は演奏が可能なのだが、僕らの演奏するデュエット曲ではこの高い音を頻繁に使う。そのために高音部担当の知江美にとって、今回の演奏には特別の調節が必要だった。ペダルはちゃんと普段どおり32鍵あったので、それは助かったのだが。

演奏会と講習会が終わった後は、ストリップと呼ばれているカジノの繁華街にあるホテルに2泊3日した。 せっかくラスベガスに来たのだからね。これにはロサンゼルスに住む兄夫婦たちも一緒に参加してもらったのだ。いろんなショーを見たり食べたりして、今回はとても楽しく思い出に残る演奏旅行になった。右下の写真はベラージオというカジノホテルの外で定期的に行われるとても素晴らしく美しかった噴水のショー。無料で見れるイベントだが、何よりも印象的だったな。

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[2008年4月11日]

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